international-mama’s blog

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東京都に住む、1児を子育て中の育休ママです♪ 海外大好き!保育園よりも、プリスクール推しです♪

豊島区にある保育園の平均費用は?内訳や無償化についても解説



このブログでは、東京での保育園選びに悩んだ私の経験を元におすすめの園などを紹介しています★彡

最終的には豊島区にある ファンシャインアカデミーに息子を通わせることに★

私がどうやって保育園を選んだか?は以下の記事に書いています。
園選びのご参考に!


 

本記事は移転しました。

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保育園を選ぶ際の基準のひとつに「費用」があげられます。 2020年3月時点で、豊島区には82の認可保育園、34の認可外保育園、7つの認証保育園、臨時保育園がひとつあり※、費用はそれぞれ異なります。

ここでは、豊島区にある保育園の平均費用や内訳、幼保無償化について詳しく解説します。ぜひ、保育園選びの参考にしてくださいね(*^-^*)

 

豊島区にある保育園の平均費用は?

T豊島区の保育園にかかる費用

それでは、豊島区にある保育園の平均費用やその費用内訳を見ていきましょう。   


保育平均費用

 

厚生労働省が2015年に発表した「地域児童福祉事業等調査」のデータによると、1世帯における子ども1人あたりの保育料は平均21,138円でした。

 

その中で、認可保育園の保育料は15,000円~30,000円、 認可外保育園の平均保育料は40,000円~60,000円です。

 

認可保育園とは、国によって定められた保育士の数や園の広さ、設備などの基準を満たしている保育園で、都道府県知事から認可されています。

 

対して、認可外保育園は基準を満たしていない保育園ですが、決して保育園のレベルが低いわけではありません。

 

※2015年地域児童福祉事業等調査の概況より

豊島区にある保育園の費用は以下の表の通りです。

 

豊島区にある保育園の平均費用は、無償化が適用されると、約15,000円になっています。
詳しくはこちら

 

ちなみに、幼保無償化が適用される前の平均費用は27,000円ほどでした。幼保無償化とは、2019年10月より実施された、国が幼稚園や保育園の保育料を補助する政策のことです。

 

参考記事:幼稚園無償化っていったい何?無償化の対象を詳しく解説!

 

【豊島区の保育料/月額】

 

0~2歳まで

3歳以上

認可保育園の費用

生活保護・住民税非課税世帯:0円 

・その他の場合は収入に応じて3,300円~63,000円まで

無料

認可外保育園

住民税非課税世帯が月額42,000円まで補助

月額37,000円まで補助

認証保育園

認証保育園の利用料から認可保育園に入園していた場合に支払われる保育料の差額を1000円単位で保障

0~2歳までと同様

 

保育園にかかるその他の費用

保育料の内訳は、
保育園にかかるその他の費用

  • 初期費用
  • 月々の保育料
  • 給食費
  • 教材費

 

などがあります。

 

豊島区の場合、認可保育園は初期費用はありません。また、給食費も認可保育園と地域型保育事業の食材料費(主食費と副食費)は区が負担します。認可外保育園は一食400円前後の給食費がかかります。

 

地域型保育事業とは、2015年から始まった「子ども・子育て支援制度」の中で0~2歳の子どもを対象として保護者のニーズに細かく対応するために設けられた制度。小規模の保育事業、家庭的保育事業、事業内保育事業、委託訪問型保育事業の4つがあり、すべて国の認可を受けています。

その他の費用には、以下のものがあります。

 

【月額】

スクールバス代

月3,000円〜4,000円程度

被服代(制服・体操服)

20,000~30,000円程度

カラー帽子

500円前後

おむつ代

2,000円程度

行事の写真代

一枚50~100円程度

延長保育料

月5,000円~8,000円

保険料・布団カバー・シーツ代 

園による

 

ちなみに、私の子供が通っているファンシャインアカデミーは、内訳がこんな感じです。

初期費用

20,000円~60,000円(クラスによって異なる)

 

保育料(月額)

baby&Mommyクラス

・週1回/2,000円

・週4回/7,000円

・週6回/10,000円

Preschoolクラス

・2回/43,000円

・3回/61,000 円

・4回/70,000円

・5回/80,000円

kindergartenクラス※

約140,000円

SatuedayKindergertenクラス

28,5000円

Kids/Basicクラス

週1回/11,000円

Kids/Advanceクラス

週2回/22,000円

 

ファンシャインアカデミーは認可外保育園なので、初期費用がかかります。

 

※Kindergartenクラスのみ、幼保無償化の対象です。豊島区に申請すると毎月37,000円の無償化支援を受けることができます。

 

ファンシャインアカデミーについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!

 

参考記事: 豊島区にあるファンシャインアカデミーの特徴・評判を徹底調査

 

         f:id:international-mama:20200522211315p:plain

 

認可保育園と認可外育園によって費用が違う

保育園の保育室

 

保育園の費用は認可保育園と認可外保育園で費用が異なります

 

〇認可保育園の場合

豊島区の場合、認可保育園は3歳以上は無償、0~2歳は保護者の所得によって金額が異なります

 

【0~2歳の保育料一覧:月額】

 

保育標準時間認定※1

保育短時間認定※2

生活保護世帯

0

0

保育料算定区民税非課税の世帯

0

0

保育料算定区民税所得割のみの世帯

3,400円

3,300円

保育料算定区民税所得が9,000円未満

4,200円

4,100円

9,000円以上48,600円未満

5,500円

5,400円

48,600円以上51,900円未満

7,300円

7,200円

51,900円以上60,100円未満

9,000円

8,800円

60,100円以上68,100円未満

10,200円

10,000円

68,100円以上86,100円未満

16,800円

16,500円

86,100円以上 104,100円未満

20,800円

20,400円

104,100円以上 122,100円未満

23,400円

23,000円

122,100円以上140100円未満

25,700円

25,300円

140100円以上 158100円未満

27,800円

27,300円

158100円以上 176,100円未満

30,000円

29,500円

176,100円以上194,100円未満

31,800円

31,300円

194,100円以上 212,100円未満

33,800円

33,200円

212,100円以上230,100円未満

35,400円

34,800円

230,100円1回 248,100円未満

37,300円

36,700円

248,100円以上257,100円未満

38,900円

38,200円

257,100円1回 266,100円未満

40.500円

39,800円

266,100円以上275,100円未満

42,000円

41,300円

275,100円1回 284,100円未満

43,600円

42,900円

284,100円以上 329,100円未満

47,300円

46,500円

329,100円1回 374,100円未満

53,300円

52,400円

374,100円以上 419,100円未満

58,500円

57,500円

410,100円以上529,000円未満

62,700円

61,600円

529,000円以上693,000円未満

62,800円

61,700円

693,000円以上1,056,600円未満

62,900円

61,800円

1,056,0001円以上

63,000円

61,900円

 

※1.2 保育標準時間認定と保育短時間認定は利用できる保育時間に対する認定のこと。保護者の就労時間によってどちらに認定されます。保育標準時間に認定されると1日最大12時間、保育短時間認定の場合は最大8時間利用できます。

 

〇認可外保育園の場合

 

認可外保育園とは上記でも説明したように、国によって定められている保育士の数や園の広さ、設備などの基準を満たしていない保育園のことです。

 

ですが、保育園のレベルが低いわけではなく、認可保育園に定員割れで入れなかった人の受け入れや保育時間が合わない人などを受け入れており、一般的に認可保育園より保育料が高いです。

 

東京都の場合、認可外保育園の費用は以下の通りに定められています。

 

0~2歳

上限80,000円(月額)

3歳以上

上限77,000円

 

上の金額から幼保無償化による補助額を引いた額が保育料となります。

 

豊島区の場合の補助額は以下の通りです。

 

0~2歳まで

住民税非課税世帯のみ月額上限42,000円まで無償

3歳以上

月額37,000円まで無償。

 

例えば、3歳以上で毎月の保育料が50,000円の場合、保育料は、

 

50,000ー37,000=13,000円

 

と、なります。

 

豊島区の保育園に入るための条件とは?

豊島区の保育園に入るための条件

 

豊島区の保育園に入るための条件は、病気などを除いて親が働いていることです。条件を満たしている場合は、区役所に教育・保育給付認定(保育の必要性があるかどうかの認定)を申請し、認定されると保育園に入園できます

 

申請の際には、保育施設の利用申し込みを同時に行っておきます。その後内定か否かの連絡が区から来ます。

 

保育園申し込みにどんな書類が必要なのかを正確に知りたい場合は、豊島区役所の保育園申し込み書類ガイドで確認できます。最大24個の質問に答えると約4分でわかるので便利ですよ★


また、
豊島区役所のHPでも確認できます。

 

豊島区にある保育園の無償化の条件とは?

豊島区の保育園の無償化の条件

 

幼保無償化とは、2019年10月より実施された、国が幼稚園や保育園の保育料を補助する政策のことです。

 

ですが、誰でも保育料が無料になるわけではなく、収入や通っている保育園の種類(認可保育園、認可外保育園など)によって受けられる金額が異なります

 

また、給食費や教材費は実費です。ただし、豊島区は認可保育園と地域型保育事業における食材料費(主食費と副食費)は区が負担します

 

【豊島区の幼保無償化を受けた場合の保育料】

 

 

認可保育園

認可外保育園

0~2歳までで、住民税が非課税の場合の保育料

0円

上限80,000円までのうち、上限42,000円までを補償

0~2歳までで親に収入がある場合

対象になりません

対象になりません

3歳以上で親に収入がある場合の保育料

収入により33,000~63,000円まで

上限37,000円まで補償

 

なお、認可外保育園・認定保育園の場合は、施設等利用給付認定を新しく受ける必要があります。

 

自分が幼保無償化の対象になるかどうかは、幼児教育・保育の無償化 ガイドを使うと簡単にわかるので、不安な人は利用してみてください★

 

保育園は費用と目的の両方を考えて選びましょう

保育園を選ぶ基準は費用と目的の両方で選ぶ

 

保育園を選ぶ基準は費用だけではなく、どんな保育を受けさせたいか」を考えた上で選ぶことも大切のびのびと育てたいのか、ある程度教育も受けさせたいのか、などの目的に合った保育園を選ぶことも大切です!(^^)!

例1.英語

 

低年齢の時に英語を学ぶと、英語耳や英語脳になりやすいのがメリットです。英語耳とは、英語の発音を聞き取ることができる耳のこと。英語耳になることで日本人には聞き分けにくい「L」と「R」や「TH」と「S」などの音を自然に聞き分けることができます。

 

英語脳は、英語を聞いたときに日本語に翻訳せずに英語で理解し、英語で話すことができる状態を言います。

 

「子どもを英語耳や英語脳にしたい!」と思っても、保育園に通いながら英語教室に通うのは時間的にも大変。その場合は、保育園で英語をカリキュラムに取り入れているところを探すことをおすすめします!

 

保育園によって、英語に軽く触れるだけのところからバイリンガルを目指すところまでさまざまなので、子どもにどの程度英語を学ばせたいのかを考えて、自分に合った保育園を探しましょう☆

 

詳しくは以下の記事を参考にしてみてくださいね(^^)

参考記事↓

 


例2.受験

 

保育園は基本的に保育をするところなので、教育を受けたせたい場合は認可外保育園のプリスクールをおすすめします!

 

プリスクールではネイティブの教師が英語を教え、園では英語しか話さない(園によって異なります)ので、ネイティブな英語が身につきます。

また、プリスクールのそのほかの特徴やメリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

 

参考記事:幼稚園、保育園、プリスクールはどう違う?特徴やメリット・デメリットをご紹介!

 

ただし、英語が話せるだけでは小学校の受験対策にはなりません。日本語や日本のマナーも学べる、集中力や自主性、コミュニケーション能力、運動(運動考査があるので)などにも力を入れているところを選びましょう。

 

以下の記事では、豊島区で受験教育に力を入れている保育園を紹介しています。

 

参考記事:東京都豊島区で英語が学べるおすすめの保育園やプリスクール6選!費用や特徴まで詳しく解説!

 

豊島区の保育園にかかる費用のまとめ

 

保育園の費用は、認可保育園なのか認可外保育園なのかによって異なります。また、生活保護を受けている人や住民税非課税世帯以外は、保護者の収入によっても異なるので注意しましょう。

保育園を選ぶ際には費用が大きな基準となりますが、自分の子どもにどんな保育や教育を受けたせたいかも大切です。

保育園は基本的に保育をするところなので、とくに教育に力を入れたい場合は費用だけではなく、どんな教育をしているかをしっかり調べて選びましょう。保育園で教育にも力を入れたい場合はプリスクールがおすすめです。

保育園選びの基準が自分の中で定まっていない...(> <)という人は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

私が保育園をどのように選んだのか?を書いています。