international-mama’s blog

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東京都に住む、1児を子育て中の育休ママです♪ 海外大好き!保育園よりも、プリスクール推しです♪

保育園の費用っていくらかかるの?費用の詳細を徹底解説!



このブログでは、東京での保育園選びに悩んだ私の経験を元におすすめの園などを紹介しています★彡

最終的には豊島区にある ファンシャインアカデミーに息子を通わせることに★

私がどうやって保育園を選んだか?は以下の記事に書いています。
園選びのご参考に!


 

本記事は移転しました。

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子供を保育園に通わせるといくら費用がかかるか知っていますか?実は保育園の費用は、相場が決まっている幼稚園と違い、保育園によって費用が異なるんです♪

 

子供を保育園に預けたいけれど、一体どれくらい費用がかかるのかがわからないと、不安になりますよね。

 

ここでは、

・そもそも幼稚園と保育園とはどのように違うのか

・保育園はどれくらい費用がかかるのか

について詳しく説明しました。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

保育園ってこんなところ!幼稚園とかかる費用が異なるの??

保育園で遊ぶ女児

保育園は、「児童福祉施設」です。

児童福祉施設とは、「親が働いていたり病気だったりした場合に、家庭にかわって子供を保育してくれる施設」です。

 

それに対して、幼稚園は「就学前の子供を教育する施設」です。

幼稚園は、管轄(管理している場所)や法令、子供を預かる時間、費用、先生の資格などが保育園と異なります。

 

この項目では、幼稚園と保育園の違いを詳しく説明します。

それぞれの違いや特徴をよく理解して、まずは子供は保育園に入れるのか、幼稚園に入れるのかを決めましょう♪

 

保育園は厚生労働省によって管理される

 

保育園は国の、厚生労働省というところの管轄です。

親に代わって子供を保育する施設で、正式名称は「保育所」です。

 

保育園は、0歳から小学校入学前までの子供が入ることができるので、子育て中でもキャリアを磨き続けたいママの強い味方です♪

 

項目

内容

管轄

厚生労働省

種類

・各都道府県知事によって認可された認可保育園

・各都道府県知事によって認められていない認可外保育園

 の2種類。

費用

・親の所得(収入)

・子供の数

・年齢

 などによって決まる

申し込み方法

市町村に申し込みをして認定証が交付されると入れる

※定員を上回った数申し込みがあった場合は、

・パートよりもフルタイムで長く働いている人

・子供の数が多い人

が優先される。

申し込み条件

親が働いていること(病気などで働けない場合を除く)

預かる時間

7時半~18時くらいと長い

給食

必須

先生の資格

保育士資格証明書



幼稚園は文部科学省によって管理される

 

幼稚園は文部科学省の管轄です。

小学校に入学前の3~5歳の子供のための教育施設です。

 

項目

内容

管轄

文部科学省

種類

自治体が運営する「公立幼稚園」

社会福祉法人や学校法人などが運営している「私立幼稚園」

 の2種類

費用

・公立幼稚園は費用が安い

・私立幼稚園は公立幼稚園より費用が高い

預かる時間

4時間程度と短い

給食

必須ではない。弁当が必要なところも。

先生の資格

幼稚園教諭免許

送迎

送迎バス。バスがない園では父兄が送り迎えをする。

 

公立幼稚園は小学校と同じ学区なので、友達も同じ小学校に上がります。学校生活をスムーズにはじめたいママにおすすめです♪

 

私立幼稚園は夏季・冬季保育や延長保育を行っている場合が多く、給食やスクールバスもある場合が多いので、忙しいママにおすすめです♪

延長保育を上手に利用すると働くこともできます。園によって個性があり、英語、リトミック、ピアノなどを教育に取り入れているところもあります。

 

英語なんて、保育園から学ばせる必要があるの?小学校からではダメなの?という疑問がある人もいるかもしれません。

以下の記事で、保育園の頃から英語を学ぶメリットについて解説しているので、ぜひ読んでみてください!

 

参考記事: 保育園から英語を習う必要はある?メリット6つと保育園の選び方を解説!

 

保育園と幼稚園の違いや、どんな人に向いているのか、もっと詳しく知りたいという人も多いと思います!

この記事では簡単に紹介しましたが、以下の記事ではもっと詳しく解説しているのでぜひ読んでみてください!

 

参考記事:幼稚園、保育園、プリスクールはどう違う?特徴やメリット・デメリットをご紹介!

 

認可保育園の費用を決定する4つのポイントとは?

保育園の保育料を決めるポイントは4つ


認可保育園は、家庭によって費用が異なります。

 

認可保育園の費用は、

・世帯所得

・住んでいる自治

・子供の人数や年齢

・保育園に預ける時間

 

などをもとに決定されます。

 

認可保育園の費用を決定するポイント①世帯所得

 

保育料は、親の所得をもとに決まります。

 

正確には、所得によって異なる「市町村民税所得割の金額」で決まります。年収が多いほど市町村民税所得割は多いので、保育料は高くなります。

 

要するに、収入が高ければ保育料も高くなるよ〜ということですね♪

世帯所得は、毎年変わりますが、保育料の切り替えは通常9月に行われます。

 

例:東京都北区の場合

 

市町村民税所得割額

0~2歳クラス 第一子の保育料 (月額)

第2子の保育料

(月額)

44,600円以上45,600円未満

3,100円  

1,550円

135,600 円以上 153,600円未満

25,500円

12,750円

467,200円以上 521,200円未満

5,3700円

26,850円




認可保育園の費用を決定するポイント②自治

 

自治体は、保育園に補助金を出しています。

そして補助金の額は自治体によって異なり

 

・お金を持っている自治

子育て支援に積極的な自治

 

ほど、保育料は安くなります。

 

自治体による保育料の差は大きく、場合によっては2倍以上になることもあります!

子育てに対する支援が充実している自治体はそれ目当てで引っ越してくる人がいるほどです。もし、引っ越しの予定がある場合は、引っ越し先の自治体の、子育ての支援状況を調べてみるといいでしょう♪



例:自治体による保育料の違い

 

 

市町村民税所得割額

3歳児未満 第1子の費用

(東京都北区は0~2歳未満)(月額)

第2子の費用(月額)

東京都北区

249,900円以上271,500円未満

34,200円

171,00円

兵庫県神戸市

169,000円以上301,000円未満

49,700円

24,900円

福岡県福岡市

250,000以上301,000万未満

53,000円

28,900円



認可保育園の費用を決定するポイント③子供の年齢や人数

 

保育料は、子供の年齢や人数によっても変わります。

兄弟で保育園に通う場合、2人目は半額、3人目以降は無料です。

 

また、保育料は、子供の年齢が低いほど高額です。これは、保育士が担当する子供の数が定められていることが理由です。

 

・保育士1人が担当する子供の数

 

0歳

1人

1~2歳

6人

3歳

20人

4歳

40人

 

表を見ると分かるように、担当する子供の数は子供の年齢が低いほど少なくなります。

年齢の低い子供を担当するには必要な保育士の数が多くなり、その結果、保育料が高くなるのです。

 

認可保育園の費用を決定するポイント④保育時間

 

保育園で利用できる保育時間は、

 

・「標準時間」

・「保育短時間」

 

の2つがあり、保護者の働く時間に応じて変わります

 

標準時間は、フルタイムで働く人が想定されていて、保育短時間の場合はパートタイムで働く人が想定されています。

 

共働きの場合は、働く時間が少ないほうの親の働く時間で認定されます。

 

ただし、働く時間が短くても、

・勤務時間

・通勤時間

・残業の量

などによって標準時間に認定されることもあります。

 

2つの保育時間の違いをわかりやすいように表にまとめました。

 

 

標準時間

保育短時間

利用できる時間

一日最大11時間

一日最大8時間

一カ月の就労時間

120時間以上

120時間未満

利用時間帯

7時~18時

8時半~16時半

想定される人

フルタイムで働いている

パートタイムで働いている

 

標準時間のほうが通常保育料も高くなりますが、保育短時間の方が延長料金が発生しやすいので、負担が大きくなる場合もあります。




認可外保育園の費用は園によって異なる

認可外保育園にかかる費用

保育園は、認可保育園と認可外保育園にわかれます。

 

国によって決められている

・保育士の数

・園の広さ

・設備

の条件を満たしていないと認可外保育園となるのです。

 

しかし認可外保育園は、認可保育園の定員オーバーの受け皿、保育園の保育時間外の保育など、利用者のニーズに合わせて運営さているところも多く、認可保育園よりも劣っているわけではありません。

 

そして、認可外保育園の費用ですが、利用時間と子供の年齢によって自由に決められています。そして一般的には認可保育園よりも高めの設定金額の園が多いです。

 

ただし、所得が高い家庭は、認可保育園に入れると最高額の費用がかかるので認可外保育園に入れたほうが安いという逆転現象が起こる場合があります♪

また、自治体の補助を受けている認可外保育園もあります。

保育料の平均費用と相場はどれくらい?

保育園の費用の相場はどれくらい?



認可保育園と、認可外保育園では費用が違いますが、全てを平均すると保育園の費用はどのくらいなのでしょうか?

 

厚生労働省によって行われた地域児童福祉事業等調査によると、平成27年の保育園を利用した家庭の保育料は、次のような結果となりました。



子供の数

最も多かった費用帯(月額)

全体を締める割合

平均費用(月額)

1人

2万以上3万以下

31.5%

22,970円

2人

1万以上2万以下

35.4%

17,555円

3人

1万未満

47.4%

10,406円

 

また、全体の平均保育料は、「21,138円」という結果がでています。自治体によっては、ホームページで保育料の早見表や診断ツールを記載しているところもあるので、一度調べてみるといいでしょう。

 

                                                                                                                                                                   

保育料以外に必要な費用ってどんなもの??

保育園では食事代が別途かかる

保育園に子供を預ける場合にかかる費用は、保育料だけではありません。

子供を保育園に預ける場合には延長保育料や食事代など、保育料以外にもかかる費用があります。

 

以下で詳しく見ていきましょう。

 

延長保育料や食事代

保育園に預ける費用で、保育料以外にかかる代表的な費用が、延長保育料と食事代です。

 

【延長保育料】

通常の保育時間の前1時間、後30分までの1時間半の間は、延長保育料を支払えば子供を預けることができます。

費用は保育園によって異なり、30分や1時間単位で費用が加算される園があれば、10分150円だが月の上限は5000円、などのルールがある園もあります。

 

【食事代】

また、2019年の9月までは、0~2歳までの子供の食事代は保育料に含まれているので無料、3~5歳のこどもの場合は、主食(パンやご飯)代のみ実費でした。

 

しかし、2019年の10月から幼保無償化が実施され、保育料を無料とするかわりに0~2歳までと3~5歳までの食事代の違いがなくなり、食事は全て実費となりました

この結果、食費は主食3000円、副食4500円の7500円がかかるようになりました。

 

その他に必要な必要な費用は園によって異なる

 

保育園に必要な費用は、その他にも以下のようなものがあります。

 

・スクールバス代

・被服代(制服、体操服、カラー帽子など)

・保険料

・布団カバー、シーツ代

・おむつ代

・教材費

・行事の写真代

 

これらは、園によって必要かどうかが異なるので、問合せてみてくださいね。

 

減免措置で保育料が下がるってほんと!?

保育園の費用は減免措置で安くなることも

減免措置とは租税や刑罰などを軽くする措置のことです。

減免措置によって、兄弟が同時に保育園を利用している場合は、先ほど説明したように、2人目が半額、3人目以降は無料になります。

これは、兄弟で通う保育園が違っていても適用されます。

 

また、収入が3割以上減った場合も減免措置の対象になります。

市町村に申請すると減免措置が受けられるのでぜひ、利用してください♪

 

減免措置が受けられるケース

次の条件に当てはまる場合は、保育料が減免されます。

 

・母子家庭、父子家庭

生活保護を受けている

・特別児童扶養手当が支給されているこどもがいる

・障害基礎年金を受けている

・収入が大幅にダウンした

・兄弟が同時に保育園を利用している

 

減免措置は、届け出が必要な場合とそうでない場合があるので、減免措置を受ける場合は問合せて確認しましょう。




2019年10月より実施の幼保無料化とは

保育園は2019年10月より幼保無償化実施

 

2019年10月より幼保無償化が実施されました。

これにより、幼稚園、保育園、認定こども園などに通っている3~5歳までのこどもの保育料が無料になりました。また、住民税非課税世帯の0~2歳児の保育料も無料になりました。

 

食事は実費負担となりましたが、年収360万未満の家庭のこどもや、全ての世帯の3人目以上のこどもの副食代は無料です。

 

申し込みはどうやってしたらいいのでしょうか??

 

【認可保育園】・・・手続きは必要ありません

【認可外保育園】・・・自分で市町村に申請する必要があります。

 

子ども・子育て支援新制度に移行していない一部認可保育園でも自分で市町村に申請する必要があります。利用している施設からの「提供証明書」や「領収書」は手続きに必要なので大切に保管しておきましょう♪

 

まとめ 保育園の費用は家庭によって異なる

保育園の費用は、所得、子供の人数や年齢、保育時間によって異なります。

一般的には、お金持ちのおうち子供の年齢が低いおうちは保育料が高くなります。

 

また、保育料は収入が大幅にダウンした、生活保護を受けている、精神障害年金受給などの特定の条件を満たしている場合、減免措置を受けることができます。

 

さらに、2019年に実地された幼保無償化で、保育料が無償になるケースが増えました。

保育料に余裕が出た場合は、英語教育を受けることができる保育園・幼稚園に移ることも検討してはどうでしょうか♪

 

実際に私も、子どもを英語教育に力を入れているファンシャインアカデミーに通わせています!
実際に通わせている感想を以下の記事で書いているので、保育園の英語教育って実際どうなんだろう?って思ってる方はぜひ読んでみてください!